糸しの音楽


【出 演】とうじ魔とうじ/川口義之/田中教順
【ゲストパフォーマンス】スメリー

芸術の秋。今回は知る人ぞ知るとうじ魔とうじの“糸”1本の演奏を、「栗コーダーカルテット」「渋さ知らズ」「シカラムータ」などで活躍し、サックス、パーカッション、ウクレレなどさまざまな楽器をこなすマルチプレイヤー川口義之さんと、ドラマーの田中教順さんの共演でたっぷりとお届けします。糸を奏でて数十年、いまだどこを探してもいない唯一無二のカッコイ〜糸演奏を、この機会にじっくりご堪能ください。まだ一度も見たことない方は、その刺激的な音に驚くはず!必聴&必見です。
また2部では、とうじ魔とうじが著書でも紹介しているパフォーマンスアーティスト 、“アフロで色白、男前” 愛と真実のダンサー、スメリー氏が登場します。アートの境界を歌って踊って揺さぶる面白パフォーマンス、ぜひお見逃しなく!

-------------- 糸 の 意 図 --------------
バンドを解散し一人になって、僕はようやく気がついた。
今まで僕は、何も<見せて>はいなかったのだと。>>>続きはこちら
(「とうじ魔とうじ養成ギブス」より一部引用)


2006年11月19日(日)
開場/19:00 開演/19:30
料金/メール予約:2,500円+1drink
      当日:2,700円+1drink 
   自由席・メール予約整理番号順入場
場所/池袋ロックバー「バレルハウス」
   豊島区池袋2-22-5 東仙第2ビル2F tel.03-3986-2871

「こんなものからこんな音が」という見た目と音のギャップへの驚きと、「演奏」する姿のそこはかとないおかしみ。まさに「目で見る音」というにふさわしい魔法のサウンドだ。
(日本経済新聞より)

彼はまるで魔術師のようだ。いいかい、魔術師ってのはゼロから何かを生み出すもんじゃないんだ。普段ひとが聞き逃しているささやかな精霊たちの声に耳を澄まし、ありふれた物たちが持つ意外な可能性に目を見開かせてくれるんだ。-----とうじ魔とうじが教えてくれることはこうだ。ギターが弾けなくても、歌が歌えなくても、デッサンなんかできなくてもすばらしい音楽やアートは創れる。学校なんかで教わる知識じゃなく、みんなん中に眠ってる野生の知恵をつかえばね。
AKIRA(アーティスト)

糸しの音楽● 終了 ●
お宝テレビ映像で始まった「糸しの音楽」。
糸を弾きまくるとうじ魔氏、ウクレレ、フルート、サックス…さまざまな楽器でマルチぶりを発揮する川口氏、普段はプログレ中心に活動している若手ドラマー田中氏という、異種混合メンバーのインプロビゼーションライブ。目の前で紡ぎ出される音をその場で体験する“目で見る音”に相応しいライブとなりました。

MCでは、とうじ魔氏がギターを捨て、何故ゆえに“糸”などを演奏するに至ったか、その経緯や過去の失敗談などを語ります。生で表現する意味への探求や発想、いつもよりちょっとアカデミックな雰囲気に。(そうでもない?)

smelly
ゲストのスメリー氏。至近距離のアフロはでかい!
時事ネタから下ネタ、社会や人間をシニカルにつっこみ、笑わせてくれます。

見に来てくださった皆様、どうもありがとうございました。雨の中お越しいただいた上に、立ち見や見づらい場所になってしまった方、すみませんでした。

ちなみに 物産展好きのとうじ魔氏と川口氏。今回は大阪物産展でバッタリ会って、共演の話になったそうな。

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