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第1日目 |
羽田空港にて
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タクシーにて いざ広島市内へ。 “リムジンバスでなく、タクシーで行こう。料金もさほど変わらないだろうし、重い荷物を持って美術館のあのキツい坂道を登らずに済むし”というグッドアイディアが出て、タクシーをつかまえる。 「私も…」と自分の荷物まで一緒になって後部トランクに入れているナイスキャラの運転手さんに気をとられていたすきに、ふと見ると、松本氏と村田氏が、運転手さんの横の狭いシートに二人小さく座っているではないか。女性スタッフもいるのだから、これには運転手さんも驚きだ。とうじ魔氏から「文殊の二人は、と〜ってもいい人」と、うかがっていたが、まさにニコニコととうじ魔氏やスタッフに広い席を譲るお二人。痩せているとうじ魔氏とスタッフらは恐縮しながらも後ろの席で悠々と座ることになった。 |
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広島の中心部に差し掛かると、まもなく目指す比治山が見えてきた。この間、前のシートのお二人はさぞかし窮屈だったであろう。ずっと縮こまっていた。美術館前でタクシーを降りると、お二人は何故だか妙な笑顔をこちらに向けている。聞くと、二人が縮こまっていた理由はシートが狭いことだけではなく、メーター料金が予想をはるかに超えて、とんでもなく上がっていたからであった。93年に移転したという広島空港は市内から遠いと聞いていたが、実際とても遠かったのである。 |
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美術館にて 気をとりなおし、広島市現代美術館の学芸員、岡本女史を尋ねる。まだいらっしゃらないということで案内されたのは、開催中の「ダニエル・リベスキンド展」。これを見学した後、スタッフ顔合わせ。早速、会場のチェック、客席のセッティングなどが行われる。 公演の中盤で神秘的な音を奏でるアルミパイプ。これを天井からテグスで吊す作業が行われる。だいたい150cm程度のところに吊したいが、という村田氏の指示に、岡本氏が一言、「私の身長150cmなんで、私で計ってください」。なんと彼女は自ら人間定規として、この公演に文字通り、身を捧げたのであった。 |
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トラブル勃発 さっそくステージが昇降しないというシステムトラブル。そこへ追い打ちをかけるように松本氏が体の不調を訴え始めた。どうやら風邪らしいのだ。しばらくすると完全にダウンしてしまった。 |
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千番にて |
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<<< 公演 表レポート | |||||||||